子宮奇形の私が妊娠・出産するまで。

ハイリスク妊婦のリアルな体験談を告白します。

歩かない我が子③

こんばんわ(*'ω'*)

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じゅんぴです(*'ω'*)

 

mtyblissey.hatenablog.com

 

 

前回の続きを書いていきます。

 

 

まず初めに、前回

 

月齢に比べ割と体格のいい娘でしたので、

(とにかくよく食べる!!低体重児とは思えない成長!!)

娘より体格の小さなお子さんや保護者が

ハイハイしている娘を不思議そうな顔で見ていた機会は

少なくなかったです。

 

 

と理解しているように書きましたが、

 

私にとってはこの出来事がなにより辛く感じ、

毎日胸を締め付けられ、イライラしてしまう要因だったなと

しっかりと思い出しました。

 

 

お子様が歩かないことに悩み、この記事にたどり着いた方

私も同じ思いをしていました。

 

すごくわかります。

 

 

ちょうどこの時期旦那様の仕事が忙しく、

なかなか相談できない状況でした。

 

 

一人で何とかしなければと毎日追いつめられていました。

 

 

ですが、ついに私にも一人で抱えるには

限界が来てしまいました。

 

相変わらず娘は

手をつないで歩くか、野外の地べたハイハイがメイン。

「みてね」というアプリでも

親族からの「外でハイハイwww」という

コメントにもまったく笑えないほどでした。

 

もちろんそのコメントには悪意はないんです。

外でハイハイなんてワンパクでかわいい!!

といったニュアンスでしょうかね。

理解は出来るけど、嬉しくない。

 

 

1歳4か月経ったある日、

 

旦那様と何気ない

娘は最近こうだよねーーと微笑ましいはずの

会話をしているとき、突然私は涙があふれだしました。

 

 

「ねぇ、気付いてると思うけど、娘歩かないんだよ・・・

ずっと『いつかは、いつかは、、、何カ月になったら、、、』と思って

何も言わなかったけどほとんどの子供は1歳半までに一人で歩くんだってよ・・・。」

 

と話しながら涙が止まらなくなり、

旦那様がびっくりするくらい泣いてしまいました・・・。

 

もちろん旦那様も気付いていました。

 

「忙しいことを理由にして一人で抱え込ませてごめん。

俺もいろいろ調べて娘ちゃんが歩くよう一緒に考えようね。」

 

と言ってくれました。

 

 

旦那様の言葉を聞き、一気に力が抜け、

これしきのことでなんであんなに悩んでたんだっけ??くらい

気持ちが楽になりました。

 

これから娘が歩きたいと思う日が来るまで長い目でいよう。

1歳半検診引っ掛かってもいいいよね!!!!

 

と力が湧きと同時に脱力したのを1年たった今でも覚えています。

 

パートナーの言葉や励ましはやはり強いです。

 

 

 

それからは、今までの無理やり歩かせようとい考えを捨て、

私も娘もとにかく穏やかに過ごしました。

 

もちろん周りの視線なんて気にしません。

 

「うちの子ハイハイが好きなんですーねぇかわいいでしょ・・・♡」

 

くらいに思っていたし、

 

むしろ前より見てくる人なんていなかった・・・

 

前が気にし過ぎていたくらいだったんだとこの時点で気付きました。

 

 

娘とゆっくり手をつないで歩いていると

 

なんともお上品な高齢のおばあちゃまが歩行器で介護者に付き添われながら、

 

「この可愛いお嬢さまの歩く姿は私も勇気をもらえるわ。

私も歩くの頑張るから、一緒に楽しく歩きましょうね。

勇気をくれてありがとう。」

 

という涙が出そうな言葉をかけてもらうこともありました。

(その場は私もお礼を言い笑顔でしたが、

後からから嬉しすぎて場所も人目も憚らずに泣いたwww)

 

 

そんなこともあり、

娘が「歩きたい」と思える日を穏やかに

旦那様と待っていました。

 

 

 

続きます・・・。