子宮奇形の私が妊娠・出産するまで。

ハイリスク妊婦のリアルな体験談を告白します。

子宮奇形と知った日。

どうもこんにちは!

 

じゅんぴです(*'ω'*)ノ

 

今日が子宮奇形と知った日を思い出しながら

書いていこうと思います。

 

思い出しながら

と言ったのも私は知るのがとても早く

アラサーの私からすると遠い記憶・・・( ゚Д゚)

 

 

きっかけとしてよく聞くのは

・妊娠した時に診察で知った

不妊症の検査で知った

 

などなど大人になってからがほとんどかと思います。

 

 

私のお話をしますね。

 

前置きが長くなりますので、

きっかけのみ知りたい方は

見出しの「病院へ行く」のあたりまでプリーズスクローーーーーーール!!

 

 

初めての生理

 

私は初めての生理がとにかく早かったんです。

 

なんと9歳。小学4年の夏でした。

(余談ですが、胸もこの時期にCカップww割と早熟だったよう・・・)

 

 

周りの同級生はまだ来ておらず、友達には誰にも言えない・・・。

 

 

9歳なのに生理が来ていることがとにかく恥ずかしくて

ナプキンの入っているポーチを

隠しながらトイレに行っていたのを覚えています。

 

 

また臭いや音も気になって友達が隣の個室にいるときは

ナプキンを交換できなかったんです。

 

 

そうなると必然的にナプキンを変える回数が減る。

 

ひどいときには朝家からつけて行って

夕方家に帰るまで同じのをつけっぱ。

 

 

考えるだけで恐ろしいです。

きっと私臭っていたよねww

 

そんなことを繰り返していると

当然増える雑菌。

その菌がなんと膣内に。

 

ひいいいいいいい

 

 

 

起き続ける異変

 

最初の症状はおりものが臭う。

だんだんひどくなり、魚の腐った臭いがするように。

(この臭いは本当に忘れられない・・・泣)

 

そしてだんだんとその量は増えていき、

尋常じゃないくらいに。

 

下着はびしょびしょになるし、

おりものシートをつけてもすぐいっぱいになる。

色も黄色のドロッとしたやーつ。

 

濡れたおりものシートでデリケートゾーンがかぶれて歩くのも痛かったなぁ。

 

 

このあたりから母が私の異変に気付くように。

(この時期に大きな病気を発症した母。

体力も精神もすり減らしていた母に負担をかけたくなくて、

自分の体に異変が起きてもずっと隠していたんです。

逆に負担をかけることに・・・(._.)ごめんね母よ)

 

 

そしてついに病院へ連行。

 

 

病院へ行く

 

まずは近くの病院へ。

 

症状がひどすぎて、

紹介状を渡され、すぐさま大学病院へ回されることにww

 

 

そして大学病院で診察してもらいました。

恐怖の内診台(みんな最初は怖いはず)とMRIとかもとったかな?

 

 

診察がおわり、先生開口一番

 

 

 

「子宮が二つあり、その間にバイ菌が入り膿がたまっている。」

 

 

 

はえーーーー。

 

 

 

ん?

 

 

 

ん?!( ゚Д゚)

 

 

 

子宮って1つじゃないっけ?!

 

 

 

はい。ここで私は子宮奇形、

その中でも双角子宮であると知りましたw

 

 

すいません、前置きが長くなりすぎましたが

 

 

これが子宮奇形と知ったきっかけですw

 

 

初めて聞いたとき、母はすごく悲しんでいました。

「完全体で産んであげられなくてごめんね。」

 

私はあんまり深く考えていなかったんですが、この言葉で

「この体と一生付き合っていかないといけないんだなぁ。」

と感じたのを覚えています。

 

 

「奇形」という響きがなんかすごくショックだなあ。と記憶しています。

 

同じ思いをした方、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

ちなみに診察の結果、

私がおりものだと思っていたのは、膿だったのです。。。

 

そりゃー 大量で臭くて黄色だわww

 

そのあとの処置なのですが膿を出すための手術を行いました。

9歳ということもあり、全身麻酔。(術中に意識があると不安だろうからという感じだった気がします)

 

 

また腎臓が1つであることもここで知りました。

子宮奇形の方は腎臓の異常を伴うことも多いそうです。

 

びっくりの連続ですね。

 

 

その後1週間の入院を経て、無事退院。

手術あとより尿管が痛かった!!!!

 

 

膿もなくなり、快適な生活を送れるようになりました。

 

 

 

その後、母が学校に経緯を話してくれ、

トイレにも行きやすくなりました(*'ω'*)

 

私も堂々としようと決意。

 

 

トイレ内にポーチを置くスペースができたり

学校側にも感謝です。

 

 

みんなに生理が来る小学校卒業頃には、

私はベテラン生理経験者としてみんなのアドバイザーになりましたww

 

 

 

この過酷な経験を活かして、今はとにかくすぐナプキン換えます。

多少高くても肌に合ったものを使っています。

 

私は今女の子を妊娠中ですが、

いつか彼女にそんな時が来たら、

かわいいナプキンポーチと良質なナプキンをたくさん持たせて

学校に送り出してあげたいと思いますww

 

また大人になった女性として

結婚や妊娠出産の話も少しずつしていこうかと考えています。

 

自己管理の大切さをしっかりと伝えて素敵な大人の女性になれるよう

お手伝いをしていこうと思います。

 

 

長くなりましたが、

本日はここまで(*'ω'*)読んでくれてアリガト

 

 

 

じゅんぴ♡